よっしゃ!いける気がしてきた!
寝る前体重はこんなもんでしたー。
いや、とてもいいですよ。特に今日と昨日は制限なしでロードレースの優勝のご褒美を食べてましたから。
今日は運動もしていません。
ロードレースまでの三日間の話ですが調整をしていだという事を書きました。
運動と食事で書きますが運動に関していえば、少しずつ疲れを抜いて前日に1000mを一本。これだけです。
ただ、三日間のジョグの後には必ず流しを入れていました。
狙いとしては速い動きをすることによって本番のスタート直後の体の動きを楽にさせるということがありました。
これ、結構重要なんですけどスタート直後と中間走と終盤できつさが違うんですよ。
スタート直後がきついと最後まできつい思いをします。なぜなら抜ける瞬間がないから。
終盤までに大勢決して余裕を持てればいいのですがそうそうそんな楽なレースにはお目にかかれません。
なのでスタート直後は楽にいいペースに乗せて中間走は苦しんで終盤はペースを落とさないように粘る、楽だったらペースを上げる。
この流れが一番いいと思います。
ジョグばっかで速い動きをしないとスタート直後が本当にきっついですよー。
食事面では体重を増やさない事を念頭に少なくとも8キロ程度は走れるであろう炭水化物を摂取しました。
もっとギリギリでもいけない事も無いんですが低血糖でふらふらになった経験があると怖くてギリギリを狙うのはやめました。
低血糖の話ですが、15年ほど前に青梅マラソンの30キロでやらかしました。
当時は53キロプラスマイナス0.3キロくらいで体重を管理していたのですが軽くミスをしてしまい当日の体重が53.5キロを少し超えてしまいました。仕方がなかったので朝は水羊羹を一つ食べてレースに挑みました。
1キロ3分20秒でレースは進み、目標通りに20キロの通過は66分台でいけました。
22キロを過ぎたあたりですね。自分としてはまっすぐ走っているつもりなのに道がグネグネしているように見えました。
そこから先はあまり覚えていません。1時間44分台で走りきったみたいです。人ごとみたいに聞こえると思いますがゴールした記憶がないのです。
記憶があるのは救護室の天井をぼーっと見ていた記憶はあります。
スポーツドリンクを飲んで、しばらくしたらすっと意識が鮮明になった感じがしました。
結局、体重を気にするあまりに低血糖になってベストを尽くせなかったという話です。
19歳でしたがその後は30キロは練習以外では走ってないので残念ですが現在の自己ベストになってしまいました。
僕の調整は炭水化物をそれなりに取る事、脂質とタンパク質は出来れば取らない、水分の多く含む食品は食べないという事です。
水分の多いものって水分抜けるまでに時間がかかってお腹の中にしばらくいるんですよ。
それならば別々に取った方がいいんじゃないかなと。
水分だけだったら吸収は早いです。で、不必要な分は尿として排出されます。
結構脱水とかでフラフラになる選手がいますけど、体重管理をシビアにやりすぎて水分を抜いてでも体重を合わせるって人が多いのが原因なんですよ。特に長距離走は軽い方が有利って言われる競技なので。
流石にマラソンだと少ないのですが駅伝だと結構脱水になる人が多いですよね。体調不良(下痢、嘔吐)以外だとほぼ体重管理ミスが起因になると思います。特に駅伝はみんなかなりギリギリを狙って調整してます。
個人のやり方もありますがチームカラーで体重管理をシビアにやるところもあります。
そんなシビアにやっても15年も経つとぶくぶくと僕のように豚みたいになってしまうのであれですが、脱水はある程度自己管理の問題にもなるので
朝に慌てふためいて落としたりなんかせずに前日、ベスト体重マイナス0.5キロくらいにしておいて朝から水分をしっかり取っても大丈夫なようにしておきたいものですね。